暖かな暮らし

生活の豊かさとはいったいどのようなものなのでしょう。
その時だけ欲しいものにばかりお金を使って食べたいものを食べてやりたいことをして過ごすのが本当に豊かなことだといえるのでしょうか。
それはその場限りの欲望に身を任せているだけといえるかもしれません。
ものだけに恵まれていてもいつかきっと虚しくなります。それよりも心を養うことが生活の豊かさに繋がるのではないでしょうか。

いつも贅沢しなくても本当にいいもの、本当に欲しいものを買って、それを長くいつまでも大事に使い続けること、それが豊かな生活だといえるのではないでしょうか。
大量生産大量消費の資本主義社会では作ったものを買って欲しいために、いつまでも長く使えるものを人々に売るよりもまだ使えるけど新しいものが欲しくなるようにコマーシャルで宣伝しています。

いいものは使えば使うほど味が出てきますし、直せば使えるというものが多いのです。長い間使っているものにはそれだけ愛着も湧いてきます。
ものに対して思い入れを持ち、素敵なものは大切に使う、というのが心の豊かな人の生活の仕方なのではないでしょうか。そうして物に対していろんな思いを巡らせていると日頃の忙しさで忘れていたことが思い出せるかもしれません。